‘20 Mar 第1週 運用状況と今後の方針確認:総投資額2,721万円(-25万円)

 

週末は相場から離れて少し心穏やかに過ごせましたでしょうか。ここ2週間激しく市場が動いています。私も先々週後半に含み益がすべて無くなり、先週中盤に一瞬プラス圏に戻りましたが、金曜日にマイナス圏に戻りました。普段は月末のみ行うふり返りですが、一週間でソコソコ買増しを行いましたので、そのアップデートと後々の記録のため、大枠の方針には特に変更はありませんが今後の対応について記載しておこうと思います。

 

まず先週一週間の買増し分です。我ながら下手なナンピンが目立ちます。f:id:tsukotojirusuke:20200308155717j:plain

 

現在の口座状況です。表示は Portfolio Trader のモノです。このアプリはお高い (1700円)ですが、確定利益(配当や売却益)分も合わせて表示してくれるので配当が多い方は今の様な相場の際には精神衛生的に少しマシな気持ちにしてくれると思います。銘柄毎にも表示されますので、タバコ株の評価損も配当分を差し引いた実質の損益ですぐに分かります。無料版は 3 銘柄登録可能だったと思います。ETF のみ集中投資の方は無料版で十分かもです。

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相変わらずごちゃごちゃの保有割合です。いずれまとめていくつもりですが、買増しできる状態のうちは特に売る理由がない限り基本は保有のつもりです。

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上記の保有割合を①ブル系ETF、②高配当株、③YoC : 購入時の価格に対して将来の配当が高くなっていくことを期待していくもの、または④シンプルにグロースを期待するものと分けると下のグラフのようになっています。厳密には私の中ではいずれかの中間の様なものもあり、取り敢えず何処かには入れていますが、そのような個別株はいずれ整理していくつもりです。

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最近の高配当株ナンピンでバランスが悪くなってきています。マイルールは①:②:③+④ を 1:1:1くらい、従って只今少し①を、そして③または④も買増していかなければいけない状況です。とはいっても今大きく下げている SPYD、ARCC/MAINや個別高配当株がさらに大きく下げた場合は懲りずに②のナンピンも検討します。

 

レバレッジ ETF について:

NISA 口座で長期保有、が基本線です。これは毎年の購入額に上限があることと、かといっていつまでも下落を待っているわけにもいかず年間ある程度買っていかないといけない、という状況を作るのにちょうどよいと考えています(もちろん売却益が非課税という点が最も大きなメリットで、売却時に購入額を下回っていた場合がデメリットになります)。我が家は夫婦二人で NISA枠一杯レバレッジ ETF を買増しつつ、上記のバランスは考えながら特定口座で②③④を一定金額ずつ定期的に買増し続けています(NISA 枠昨年は埋めれなかったですが)。

tsukotojirusuke.hatenablog.com

 

レバレッジ ETF は最近話題になることも多く、賛否両論ありますが、自分の投資可能資金に対して一定の枠まで、例えば 3 分の 1 までであれば、VOO 100% 保有の上、退屈なのでそれを証拠金にして投資額の 2/3 を他に運用する、という状況を SPXL で疑似的に作っていると考えて(厳密には多少違いはあるとはいえ)積極的な保有資産の活用という観点で長期保有においても有用ではと個人的には思っています。ただし最近当初想定していなかった、というか見落としていたリスクもあるので慎重な対応が必要な事には異論ありません。

tsukotojirusuke.hatenablog.com

 

今後について:

上記の基本方針に変わりありません。ただしさらに急落が続くようであれば毎月の買い付け量を増やして付いていけるところまで付いていくつもりです。高配当株については途中お休みを含みましたが 20 年近くやって結局トントンだった FX の高金利通貨に似てるなという印象を最近強く持つようになりました。もちろん違いもありますが、長い目でタイミングをよく考えてエントリーしないと精神的に辛くなることがありそうです。この辺り FX との相違については改めてまとめてみたいと思います。

今週からさらに下落が続く場合、③の中でも特に今後安定的なグロースを期待している個別株及び④、については直近の最高値から落ちるたびに機械的に買増します。また今後も安定的なグロースが期待されるものの高値圏で保有に至っていない特に④に該当する個別株もウォッチを続け価格に応じて新規エントリーしていきます。今の②合計との差額を考えると一気に個別株で埋めるのは難しそうなので QQQ もアリかと考えています。QQQ を選んだのは他の保有株、ETF とのバランスを考えてです。レバレッジ ETF は今年の NISA 枠を使いきるまではこれまで通り買増しを行い、使い切った後は全体のバランスを考えながら特定口座で買増しを続けます。さらに大きく下げた場合はナンピンもしますが、ナンピンを始めた場合は以降その買値より高値で買わないことを絶対のルールとしたいです。円高が進むでしょうから円高分ディスカウントされていると思ってひるまずにいこうと思います。ただ残念ながら我が家の円はもう間もなく底をつきますが(駐在員時代のドルがまだ少しあります)。

以上、完全に個人の備忘録です。レバレッジ含め何ら推奨しているものではありません。退場しない事を第一に頑張りましょう。

 

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